フィルムカメラ OLYMPUS M-1 を購入

先日、ネットショッピングの誘惑に負けて、フィルムカメラを購入してしまいました。

購入したのは、’72年製オリンパス M-1です。OM-D E-M1ではありません。

M-1はOM-1になる前のほんの数か月間販売されたモデルです。モデル名がライカのMシリーズと被るためOMに変えたとか。およそ5000台が生産されたとされております。

M-1(OM-1)は以前から形が素敵だなと思っていて、いつかは欲しいなと思っておりましたが、たまたま見たネットショップで、レンズ付きであったものをポチッとしてしまいました。

偽物の可能性もあり、売値もOMよりも高めのM-1ですが今回購入したものは、M-1の特徴とされている各部位がそろっており、おそらく本物であると思われます。また、レンズもレンズキットとして売られていたものと思われ、OM-SYSTEMではなく、M-SYSTEMと刻印されておりました。

購入した個体では、定番トラブルのプリズムの腐食はなく、各部の動作も一通りでき(セルフタイマーはちょっと怪しかったですが(笑))ジャンクではないというのは本当でした。変圧式電池アダプターもついていて(ラッキー)SR43電池を入れたところ、露出計も動作し、その露出も、デジカメの露出計とそれほど大きく差異がなく、生きておりました。ただ、巻き上げレバーの指あての欠損と、ボディー貼り皮の縮み、外観の擦れは結構あります。

これで、所有するフィルムカメラは3台になりました。これはまずい状態ですね(笑)。3台も持っていても使わないって。安いのでついつい集めてしまいます。

フォルムもそうですが、使用した感触も、硬質なニコンのカメラに対してとても柔和な優しさがありますね。
ミラーショックも非常によく抑えられていて、現在の一眼レフに引けを取らないと感じます。巻き上げの感触もスムーズです。大きさも、この時代のものとしては大変小型・軽量で、操作性良好、迫力のあるファインダー視野、精緻なフォルムに柔らかで静粛な動作ということで、こんな工業製品があったのかと少し驚きました。

45年以上前の製品でも、現代の感覚でも気持ちよく使用できる逸品であると感じました。このカメラを設計・製造した方々はおそらく天才だと思いました。

また、フルメカニカルのため、のちに発売されたOM-2や4のような電子式のものに比べ、修理可能の可能性が残されており、おかしくなったら修理に出してでも所有したくなるカメラです。

とにかく、洗練されたデザインと使用感に魅了され、これは何台か集めてしまいそうな予感がします。

とてもコンパクト、かつ可愛らしいデザイン。これで使いやすければ売れて当然ですね。
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M-1のロゴがお洒落です。OMは普通の文字です。
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50㎜F1.8付き。F1.4が本当は欲しかった(笑)。
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最近中古のネットショップをチェックするのが日課となってしまいました。

また、今自分で持っているカメラは10台(デジタル7台、フィルム3台)あるのですが、OM-D E-M1を除いていつの間にかすべて中古になっておりました。レンズは新品を購入しますが、本体はもう中古で十分だなと思います。

現在感度400のモノクロフィルムを入れて撮影しています。どんな写りなのかとても楽しみです。

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