EF50mm f/1.4 ピントリング空回り修理について

今回はレンズの修理に関しての記事です。

フルサイズ機を使いたくて、2017年7月に中古でEOS6Dを購入し、同時に新品でEF50mmf/1.4とEF85㎜f/1.8を購入しました。

85mmは開放からとてもシャープな描写で、それまでよく使っていたオリンパスのマイクロフォーサーズのレンズと似たような傾向で、さらに大きなボケはさすがフルサイズ機と思いましたが、正直それほど感動はしませんでした。

それと対照に50mmf/1.4のほうは、絞りによる描写の変化が比較的大きく、そういうレンズを使ったことがなかったためにとても新鮮で、一気にお気に入りのレンズとなりました。特にF1.4~1.8までの描写は、ピントの芯がありながらもその周りにフワッとした滲みが纏わりつく感じが大好きになってしまいました。

6D本体とのAFとの相性もばっちりで、マイクロアジャストメントしなくても全く問題なく、いい個体を購入したと思っていました。

これまで1年半ほぼポートレート専用で6Dのシャッターを切り、約15000ショットほど撮りました。ほとんどをこの50㎜で撮っていると思います。

しかし、購入後にレンズのリコール=ピントリング空回りの不具合が発表され、私の購入した個体も該当のシリアル番号でした。古い個体が対象かと思いましたが、そうでもないのに驚きましたが。

しばらくは問題なく使用していたのですが、17年の12月ごろからピントリングの空回りが発生しました。
どうも屋外の寒いときに発生するように思えました。購入1年以内なのですぐに修理をお願いしました。

年を越して2週間ほどで戻ってきたのですが、症状はあまり変わっていませんでした。トホホ。

そうこうしているうちに長期海外出張になりまして、戻ってきたときにはすでに夏になる頃でした。
暖かい時期には問題なく使えていたのですが、またしても10月ごろに同じ症状が発生、またしても入院。

その際には既に1年経っていたため、延長保証で修理をお願いしたのですが、「現象再現せず」で各部点検で戻ってきました。「暖かな屋内では発生しないんですよ」とは伝えてあったのですが・・・。

戻ってきてそのまま使っていたのですが、だんだん症状がひどくなり、暖かろうが、寒かろうがピントリングの空回りが発生するようになったので、3回目の入院となりました。(泣)
量販店を挟んでしまうとまた「現象再現せず」で返却になるかと思いまいして今回は直接メーカーに送りました。例のリコールの修理ということで修理をお願いしたのですが、その部分の修理はすでに終了しているということで、有償でのAFユニットの交換を勧められました。

正直、1年目で修理を出しているときにそうしてもらえれば、お金がかからなかったので、納得いかなかったのですが、早く使いたかったので15000円程度で修理をお願いしました。

で、その後ですが、12月の寒い屋外でもピントリングの空回りが発生しませんでした。もう少し、長期的に見守る必要がありそうですが、なんとなくこれまでとは(良い意味で)違う感じがします。

今回の場合は、リコールの修理でも治らない、メーカーに行くと「現象が再現しない」ということで、どう転んでも、保証期間内の無償保証は受けられなかったことになります。こちらも証拠を提出できない限り泣き寝入りということで少し嫌な思いをしました。

でも、大好きなレンズが使えるようになったのでそちらの嬉しさのほうが勝って今はとてもよかったと思っています。

2017年7月に購入!
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困ったちゃん。
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でも大好き。
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もともと50㎜f/1.4はAFの故障の多いレンズのようですね。ピントリングの空回りするとMFでも使用できなくなるのでとても困ったものです。機構的にもやや脆弱で、レンズが繰り出した状態で負荷がかかると不調になる可能性が高いらしいので、仕舞う時は必ず引っ込んだ(∞)にして仕舞うようにしています。

だけど、25年以上もモデルチェンジせず、この昔ながらの素敵なレンズを供給しづつけてくれているキヤノンに感謝です(笑)。廃番になるときにはもう1本買おうかなと思っています。

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