OLYMPUSの映像事業部門の譲渡を受けて・・・
一番好きなカメラメーカーのOLYMPUSが映像事業部門を分社化し他社に譲渡しました。
かなりショックでした。
2005年にOLMPUSのデジタル一眼E-300を購入してからずっと、OLYMPUSをメインで使ってきました。E-300とニコンD50と迷っていたので、ニコンにしていたらおそらくOLYMPUSとは縁がなかったかもと思います。
これまでもOMマウント終了とかフォーサーズマウント自然消滅など悲しい出来事がありましたが、カメラ部門を手放すとはこれまで以上に衝撃的でした。
映像事業部門はぼぼ常に赤字が続いていたということは知っていましたが、光学製品を作る会社として基幹となる事業なのでまさかとは思いましたが、不採算事業をそのままにしておくことは会社的に許されなかったのでしょうね。
若いころフィルムカメラ時代はニコンを使っていましたので、OLYMPUSのカメラに特段思い入れはありませんでした。AF化の失敗などありましたのでどちらかというと、保守的な印象があり、あまりいい印象がありませんでした。そのころはミノルタα-7000が羨望の的でした(笑)。
最近ミラーレスのα7Ⅱを購入してから、OMズイコーレンズの沼にどっぷりハマり、その影響でOMフィルムカメラも5台購入してしまいました。とにかくデザインが可愛くて好きです。昔は何とも思っていなかったのに(笑)。
デジタル時代に入り、コスパの良さでOLYMPUS E-SYSTEMのカメラを使っていました。特にレンズ性能は外れ無しの良いものばかりと思いました。マイクロフォーサーズはE-M1の出来が良く、すんなりと移行できました。
これまで購入したOLYMPUSデジタル一眼
E-300 ※
E-1 ×2
E-510 ※
E-3 ※
E-620 ※
E-5 ※
E-PL1
E-M1 ※
E-M5 ×3
E-P5
E-PL6 ※
E-420
E-M5Mark2
E-M1Mark2
E-M1Mark3※
※マークは新品購入
一時、フルサイズ機しか使わなくなった時もありましたが、やっぱり機動性とカメラの質感と撮影感触の良さでOLYMPUSに戻りつつあります。レンズは相当買っては売っての繰り返しで、もう記憶にございません(笑)。
2か月ほど前にE-M1Mark2を中古で導入したばかりですが。6月下旬に映像事業部門の譲渡が発表されたからは、もうOLYMPUS銘のカメラが新品で買えなくなる可能性があると思い、思い切ってMark2を下取りに出してMark3に変更しました。
しばらくは新会社でのOLYMPUSのブランドも使えるそうですが、そう長くは使えないと個人的には思います。寂しいですね。
このように、こよなく愛するOLYMPUSのカメラ&レンズが消滅の危機に瀕していますが、かつてミノルタがソニーになったように、そして今のソニーカメラの隆盛があるように、OLYMPUSの後継カメラも発展していってもらいたいなと思っています。
思いきって購入した。
正真正銘の新品です。初ショット前にショット数の確認。
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